2011年1月13日木曜日

耐震リフォームの現場監理



リフォームする場合は、何と言っても安心安全をしっかり頭においてデザインをしていきます。こちらの場合は間仕切りを撤去してワンルームとするために柱を抜く必要があったので、既存の梁に2階の荷重と屋根の荷重が加わり補強の必要がでました。構造計算によって梁の大きさをきめ補強していきます。(上の写真の梁受け金物のボルト締めはまだ完了していません。)下の写真は、壁をはがしたところ、浴室だったためか木部が腐ってしまっていたので、水に強い檜材で修理したところです。リフォームの場合、構造体などは解体してみないとわからない場合が多々あるので、そのつど現場をみながら判断していきます。